MIJ laboの主な事業

牛枝肉の格付けにおける課題を解決するため、以下を行っております。

  • 枝肉撮影用カメラの開発・販売(国内用/海外用)
  • 画像解析
  • データ蓄積用クラウドの提供(枝肉データベースの研究・開発)
  • 共同研究
  • コンサルティング


枝肉撮影用カメラの開発・販売(国内用/海外用)

枝肉撮影用の世界初の小型軽量カメラ。従来のミラー型カメラではできなかったリアルタイム解析が可能です。

MIJ mobile(国内/海外)

バーコードリーダーで枝肉番号を読み込み、枝肉の断面を撮影します。


【その他ラインナップ】※枝肉の断面の広さによって最適なものをご提案いたします。


画像解析・データ蓄積用クラウドの提供(枝肉データベースの研究・開発)

撮影されたデータと個体識別番号を結びつけ、自動的にロース芯の輪郭抽出を行い、ロース芯面積・BMS・BCS・脂肪量など10以上の項目を解析し適正な評価、育種改良に有効なデータ収集をします。

枝肉データベース

クラウドにて国内、海外問わず24時間×365日接続可能。個人/組織のID/パスワードにてログインし、セキュアな環境で管理されているため安心です。


共同研究・コンサルティング

現在行っている研究及びコンサルティングの一部をご紹介いたします。(2025.07現在)

近赤外分光センサーモジュールを使った成分分析器での研究

超小型センサー(25×25×17mm、15g)とMIJ mobileで、以下成分について測定の可能性を研究しております。

  • 小ザシ画像解析(光学的)
  • 脂肪酸組成(MUFA・オレイン酸)
  • 脂肪融点
  • グルタミン酸、イノシン酸
  • 水分含量
  • ラクトン類

AIを活用した生体牛からの屠畜時の肉質診断(BMS推定)

①肉質の仕上がりが足りなければ、飼養改善・・・飼養改善で肉質の仕上がりを向上させ、単価UP!
②肉質の仕上がり程度に応じて、早期出荷・・・飼養代などの肥育コスト削減!畜舎回転率向上による出荷頭数の増加